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かんなみ仏の里美術館へ行ってきた3 [静岡県]

<ここまで>
かんなみ仏の里美術館へ行ってきた1
かんなみ仏の里美術館へ行ってきた2

美術館はオープンから1週間ということもあって、賑やかでした。駐車場も結構うまっていて私たちはやっと一つ空いていたスペースに入れることができました。

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非常にこぢんまりした美術館でしたが、仏像、特に東国の古仏を見たい人は一見の価値があると言えましょう。
間近に仏像群を見ることができるのは、やはりこうした博物館や美術館ならではのものです。
しかし、こうした形にすると今まで信仰の対象であった仏像が、美術品に変わってしまうことも確かです。
私は信仰の対象としての仏像、そしてそれに付随する歴史の方が興味があるのです。

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タグ:信仰 函南町

かんなみ仏の里美術館へ行ってきた2 [静岡県]

しかし、桑原地区にはどうしてこのような古い仏像群があるのでしょうか。
薬師如来像の方は、かつてこの地にあった新光寺(廃寺)の本尊であったとされています。
十二神将は薬師如来の眷属ですから、薬師如来と十二神将は新光寺のものと考えられるでしょう。

一方、阿弥陀如来とその脇侍はどうでしょうか。
実はここに私の興味があるのです。

鎌倉幕府の半公式記録『吾妻鏡』の建仁2年(1202)6月1日条に次のような記事が見えます。

六月一日、甲戌、晴、遠州伊豆国北条に下向せしめ給う、夢想の告げ有るに依って、亡息北条三郎宗時が菩提を訪い給わんが為なり、彼の墳墓堂は当国桑原郷に在るが故なり、

[訳]6月1日、甲戌、晴れ、遠州(北条時政)が伊豆国北条に下向された。夢のお告げがあり、亡くなった息子の北条三郎宗時の菩提をお弔いになるためである。彼の(北条宗時の)墳墓堂は当国桑原郷にあるためである。


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かんなみ仏の里美術館へ行ってきた1 [静岡県]

先週の土曜日、静岡県田方郡函南町(かんなみちょう)桑原地区に仏像を展示する美術館ができましたので、行ってみることにしました。桑原地区に自分が研究している鎌倉北条氏ゆかりの仏像があることを知ったのは偶然なのですが、今までお寺のお堂に納められたいた仏像群が美術館の展示という形で展示されるからにはこれは見に行かなければなりません。そこで友達を誘い、車で静岡は函南へ向かいました。

かんなみ仏の里美術館は、JR東海道線の函南駅から2kmほど北にある桑原(くわばら)集落にあります。
自動車以外だと交通は不便な場所にあると言えるでしょう(バスか何かあるのかもしれませんが)。
私たちは車で行きました。だいたい沼津インターから40分程度といったところですが、函南駅の周辺は道が細く、車で行っても多少難儀しました。

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宗吾霊堂へ行ってきた4 [千葉県]

<ここまで>
宗吾霊堂へ行ってきた1
宗吾霊堂へ行ってきた2
宗吾霊堂へ行ってきた3

6時までは東京へ戻らなければならなかったので、宗吾霊堂を見た後は、宗吾参道駅へ戻り、京成線で帰りました。くたびれていたのですが、やってきた上野行きの特急はいっぱいで座れませんでした。
そこで京成佐倉で待っていた西馬込行きの快速電車に乗り換えることにしました。

こちらはガラガラで、すぐに座れました。
この電車は京成津田沼まで各駅停車なのですが、どうせ帰り道は居眠りしてますし、その上、都営浅草線に直通するため、押上に出てくれます。
押上で半蔵門線に乗り換えられるので、歴博の帰り道はいつもこの手段で帰ってきます(快速はだいたい京成佐倉から1時間に3本くらいの割合で出ています)。

押上で乗り換え時、ちょっと出てみて、これを見てきました。
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宗吾霊堂へ行ってきた3 [千葉県]

スピーカーで繰り返し案内している宗吾御一代記館の周辺は閑散としています。
入館料を見てみると、大人700円もします。高い!
相当興味がない以上、ちょっと入ってみる気はしない価格です。
200円とか300円だったら、入るかもしれませんが・・・
結構強気な値段設定です。
でも、何か興味を誘うものがあり、受付に行ってみました。
しかし、誰もいない・・・
呼び鈴を鳴らすと、おばちゃんが携帯電話で誰かと話しながら出てきました。
ともかくお金を払ってパンフレットをもらい、中に入ります。

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内部は写真撮影禁止でしたので、この出たところの写真をもって、これから私が何を伝えんとしたいのか、わかっていただければと思いますが・・・

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宗吾霊堂へ行ってきた2 [千葉県]

ただ、宗吾参道の駅を降りると、すぐに石でできた道標やら、案内板みたいなものやらが立っており、道に迷うような心配はない・・・と思っていました。それで案内板に沿ってしばらく歩いていくと、すぐに写真の門が現れたので、ほどなく着くだろう・・・とは思っていました(事前にスマートフォンで調べて駅から1kmほどということは知っていたのですが)。

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