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北関東をドライブしてきた1(雨引観音・楽法寺) [茨城県]

私は神奈川県の生まれで、ずっと関東で生まれ育ち、関東の常識の中で、関東人に囲まれて生きてきました。そうしますと、関東の都県というのはだいたい一度は行く用事があったり、通ったりするということになるわけですが、20代半ばの今に至るまで、関東の1都6県の中で、いまだに行ったこともなければ、通ったことすらない県があります。それは茨城県です。
そもそも私は茨城県のことを、本当につい最近まで「いばらぎ」県だと思っていました(なぜでしょうね)。
このまま行かないと一生行かないような気がして(そんなことはないでしょうけれども)、なんとかして今のうちに茨城県へ行く用事を作ろうと、私の最近の愛読書『坂東三十三ヵ所 秩父三十四ヵ所めぐり』(JTB、1997年)を読んでいると、茨城にもたくさん札所があります。この中で楽法寺というお寺が別名「雨引観音(あまびきかんのん)」と素敵な名前の上、アジサイの名所ということで気になりました。
そこで友達を誘って、雨引観音へドライブに繰り出すことにしました。

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秩父地方に行ってきた4(吉田の椋神社) [埼玉県]

続いて向かったのは秩父市下吉田(旧秩父郡吉田町)にある椋(むく)神社です。
椋神社には駐車場がなさそうなので、近くの道の駅「龍勢会館」の駐車場に車を止めさせてもらって、そこから歩いていきましたが、実際には椋神社にも駐車スペースがありました。
椋神社という名前は変わっていますが、秩父地方には他にいくつかあるようです。
ここ吉田の椋神社は秩父事件の際、困民党が決起した場所として有名です。この写真も教科書などで見たことある人は多いのでは?

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ここにも困民党関係の碑やパネルがたっていました。
当地は困民党のほかに龍勢という大きなロケット花火で有名です。

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秩父地方に行ってきた3(音楽寺の秩父困民党碑) [埼玉県]

秩父神社をあとにした私たちは再び車に乗り込み、荒川を渡って音楽寺というお寺に向かいます。音楽寺は秩父市街地から見て西側の山腹にあり、一帯が公園となっているようで駐車場には困りませんでした。この音楽寺は臨済宗のお寺で、秩父霊場の23番にあたりますが、秩父事件で有名な鐘があることでも有名です。
秩父事件は明治17年(1884)の秋に起きた秩父地方の農民の武装蜂起事件で、激化事件の代表例とされています。事件はいわゆる松方デフレによる不況のもと、困窮した農民たちが「秩父困民党」を組織し、高利貸しへの返済延長や村民税の減税などを要求したことにはじまります。

この音楽寺は困民党が集まって、寺の鐘を鳴らし、それを合図に大宮郷(現在の秩父市街地)へ向かっていったといわれている場所で、現在は次のような碑が建っています。有名なものなので、みなさんも教科書などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
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【写真をクリックすると拡大します】

「われら秩父困民党 暴徒と呼ばれ 暴動といわれることを拒否しない」
(秩父困民党無名戦士の墓)

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